ありがとう。ずっと大好きだよ。

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

今日は一年前に天国へ逝ってしまった
家族(愛犬)のことを書きたいと思います。

大切な家族

我が家には『ハナ』という家族がおりました。
シーズー犬の女の子です。

今から14年前、旦那さんの知り合いのお家から
生後2ヶ月くらいの時に我が家へやってきました。

それはそれは可愛らしくて、
娘が「ハナ」と名付けました。

家族みんなでかわいがっていました。
いつもみんなを笑顔にしてくれて
たくさんの幸せをくれました。

私なんかは親バカ状態です。
イタズラをしても
「ハナは本当にいい子だねー、いつもありがとー」
と声を掛けてしつこいくらいナデナデしてました(笑)

家族の中では旦那さんの事が一番大好きで、
仕事から帰ってきた車の音が聞こえると
しっぽをブンブン振って玄関前で
旦那さんが入ってくるのを待っているのです。
そして旦那さんがソファーに座ると
膝の上に飛び乗って大喜びで甘えていました。

散歩も大好きで
「さんぽ」という言葉を言っただけで
喜んで飛んできたのを思い出します。
そして若いころは”どこまで行くの~”ってくらい
遠くまでお散歩に行ったりもしてました。

亡くなる1、2年前くらいからは
目と耳も悪くなり
旦那さんが帰ってきても気づかなかったり、
お散歩も短い時間で戻ってきたりしていました。

 

天国へ逝ったハナ

今から1年前に
13歳で天国へ逝ってしまいました。
心臓の病気でした。

離れて生活していた次男と娘に連絡すると
次男は車で4時間かけてすぐに帰ってきてくれ
娘は次の日、飛行機で東京から帰ってきてくれました。

そして家族みんなでハナを
お見送りすることができました。

いつかこの日がくることは頭のどこかで
考えていたこともありました。

でも、こんなにも辛いものだとは思いませんでした。

いつも居るはずの場所にハナの姿がない。
最後に病院に連れて行ったときのハナの最後が
頭から離れません。

「ありがとう」って言わなくちゃいけないのに
「ごめんね。。ごめんね。。」の言葉しか出てこない。
我が家に来てハナは本当に幸せだったのだろうか?
もっと幸せにしてくれる家族がいたんじゃないか。
そんな事ばかり考えてしまいます。

ハナと散歩していたコースを一人で歩きました。
“いつもここでう◯ちをしてたな”
“あそこで道路を渡っていたな”と思い出すと
涙が次から次へと溢れ出してきます。

苦しくて眠りにつけない夜もありました。

そんな時、娘から電話が来て
「ハナは逝く日を決めて天国に逝ったんだよ」って
言ってくれました。

考えてみると確かにそうなんです。
このコロナ禍で娘も次男もちょうどタイミングよく
帰ってこれる時期だったんです。
普段なかなか揃う事ができない家族が
全員集合できたんです。
ハナはみんなが帰って来れる日を分かって
天国へ旅立ったのかもしれませんね。

ペットロスを乗り越えるのは本当にしんどいです。

でも、いつまでも泣いていては
ハナが安心して天国へ逝けません。

それからはちょっとずつですが
ハナが我が家に来てくれた意味を考えたり、
ハナが与えたくれた無償の愛を今度は私が誰かに。。
と思うようになりました。

時間が流れていくとともに
気持ちも少しづつ落ち着いてきて今に至ります。

今では毎朝ハナの写真にご飯とお水をお供えして、
「たくさんの幸せをありがとう」って
心から言えるようになりました。

けれども。。。今でも思い出して涙することはあります。

今のところ新しい子を迎える予定はありません。
でも、一匹でも幸せなペットが増えて欲しいので
社会貢献で何かお役に立てる事ができないかと考えています。

 

虹の橋

ペットを亡くした人々のあいだで語られている
素敵なお話です。

「虹の橋」本当にあるといいな。

ハナ、いつか逢えるその日まで待っていてね。

たくさんの幸せをありがとう。
たくさんの笑顔をありがとう。
たくさん癒やしをありがとう。
たくさんの愛をありがとう。

ずっとずっと大好きだよ!!
ありがとう!!

今日はハナの大好きだったスイカを
お供えしてあげようと思います。
:*:・(*´ー`*人)。・:*:

 

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